あの時のツバメが・・・・
不思議なことに、今年も来たのです。
昨年の7月、第37話と38話で、ご紹介して、
8月のお盆にようやく巣立ったツバメ一家が・・・・・
昨年のお話を、覗いていただけると、
流れが、よくお分かりだと思えますが、
今年も、よりによって、
写真のように、当社工場の北西角の
監視カメラの上に、
巣を造り始めたのです。
今年の二月に、
今年は、ツバメが巣を造らない様に、
少し小さめの丸みのあるカメラに、変えてください!!
とリース更新時に、最新機能付きにしてもらったのです。
ところが、3月末ころ、
あ~あ~、また今年もツバメが渡って来たね~~
あの昨年の一家かな~~
迷うことなく、監視カメラに、寄り付けば
あの時のツバメだよね~~
そして、4月半ば過ぎ、
ふと、気づけば、
造るのには、とても難しい監視カメラの上に、
今年も、造っていたのです
昨年は、
会社の監視手当ても払ってあげなかったのに、
よく来てくれたね~~
夜になると
、夫婦で、巣に戻って、寝に来ているようですが、
あれ!!どうして、二羽が、巣に入らないのかね~~
毎晩、写真のようにこうなのです。
先日、造り終えたばかりなのに
まさか、卵があるとは???
でも、二羽で温めれば???いいのに・・・
監視の意味で一羽は、外に???
最新の機能付の監視カメラがあるのだから、
わざわざ、監視しなくても・・・
いや!卵があれば、昼間の今も、一羽がいるはず!!
と思って、外に出てみると、
いや~、やっぱりいないわ!!
まだ、卵はないみたいだよ!
そりゃそーでしょ!!
まだ、巣は完成していないもの!
????
と外野は、にぎやかであります。
昨年は、お盆前の南の島に渡れる限界ぎりぎりでの子育てに
みんなで、結構、本気で心配して、
巣立ちまで、応援していた記憶があります。
今年は一転して、
一番早い子育ての準備のようであります。
最初は、三年前、
監視カメラ子育てツバメ
社員旅行で、6月に
無事に育てよ~~!!
といって、観光バスの窓から見送ったのでありますが、
翌日、旅行から帰ってみると、
カラスか何かに襲われ、無残にも、
一家離散 となっていたのが、思い出されます。
果たして、三年前のツバメ一家か??
と思い、ネットで、ツバメの生態について、


ツバメには、天敵は多く、若いうちに、命を落とす個体が多いという。

平均死亡率は60~70%とか

そのため、ツバメ全体の平均寿命は、1.5年 ?


ツバメの寿命は3~16年とか・・・

同じペアリングの確率は11%

しかも、昨年のツバメが、再び同じ巣に戻るとは限らない。
などなど、調べると、興ざめする感じの内容がありますが、
知らなければ、もっとロマンを感じ、楽しめたかな?
と思ってしまったのであります。



私の工場の監視カメラの上に巣を造るツバメは、
三年前の、そして、
昨年の、子育てに成功した、
ツバメ夫婦と信じたい。
人と人の繋がりを大切に思う私たちのところには、
ツバメも、絆を大切に思って
今年も来てくれたんだ~~ と思うことにして
子育てを見守ってゆきたい!!
と思っているところであります。


ホールインワンに匹敵するイーグルを出したっていうお話の予定です。
平成26年4月26日配信
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